結婚相談所に興味はあるものの、「どんなルールがあるの?」「入会すれば本当に結婚できる?」と疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
結婚相談所には、マッチングアプリや一般的な恋愛にはない独自のルールがあります。知らないまま入会すると、活動を始めてから「思っていたのと違った」と戸惑うかもしれません。
そこで今回は、入会前に知っておきたい5つのことを解説します。
なお、ルールや料金は相談所や加盟連盟によって異なります。この記事では主にIBJ加盟相談所を想定していますが、入会前には必ず検討中の相談所へ最新の規定を確認してください。
結婚相談所に入る前に知っておきたい5つのこと
先に結論をまとめると、確認しておきたいのは次の5点です。
- 交際から成婚までには期間の目安がある
- 成婚退会までは婚前交渉が禁止されている
- 入会すれば必ず結婚できるわけではない
- 成立したお見合いは簡単にキャンセルできない
- 相談所によって料金とサポート内容が大きく異なる
一見すると厳しく感じるルールもあります。しかし、その多くは会員が安心して活動し、結婚を真剣に考えられるように設けられたものです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
① 交際から成婚までには期間の目安がある

結婚相談所では、交際をいつまでも続けるのではなく、一定期間内に成婚へ進むかどうかを判断する必要があります。
IBJでは、お見合いから成婚までの期間は原則3か月、最長6か月が目安とされています。初めて聞いたときは、「そんな短期間で結婚相手を決められるの?」と不安になる方もいると思います。僕自身も、活動前は期間の短さにネガティブな印象を持っていました。
しかし、実際に活動してみると、一般的な恋愛とは時間の使い方が大きく異なります。
結婚相談所にいるのは、最初から結婚相手を探している人たちです。そのため、結婚後の働き方や住む場所、子ども、お金、家事など、普通の交際では切り出しにくい話も早い段階から確認できます。
自分が確認したいことをあらかじめ整理しておけば、短い期間でも相手との結婚生活を具体的にイメージしやすくなります。
期間の制限は、決断を無理に急がせるためではなく、交際を曖昧なまま長引かせないための仕組みです。期限だけを見て過度に心配する必要はありませんが、じっくり時間をかけて恋愛したい方には合うかどうかを事前に考える必要があります。
② 成婚退会までは婚前交渉が禁止されている

IBJ加盟相談所では、仮交際・真剣交際を問わず、成婚退会前の婚前交渉が禁止されています。
禁止されているのは性交渉だけではありません。宿泊を伴う旅行、お泊まり、同棲なども婚前交渉とみなされる場合があります。
「体の相性も確かめてから結婚したい」という方にとっては、厳しく感じるルールかもしれません。この点を重視するのであれば、結婚相談所という出会い方が自分の価値観に合うか、入会前によく考えた方がよいでしょう。
一方、このルールには会員をトラブルから守る意味があります。婚前交渉を認めると、体目的の人が入会したり、関係を持った直後に交際を終了されて問題になったりする可能性があるからです。
僕自身は結婚相手を探すことが活動の目的だったため、婚前交渉ができないことを大きなデメリットとは感じませんでした。むしろ、結婚を真剣に考える会員が安心して活動できる環境を守るルールだと感じています。
③ 入会すれば必ず結婚できるわけではない

当たり前に聞こえるかもしれませんが、結婚相談所へ入会しただけで必ず結婚できるわけではありません。
結婚相談所が提供するのは、結婚を希望する人と出会える環境と、活動を支えるサポートです。入会後に何もしなくても、自動的に相手が見つかるサービスではありません。
実際に成果へつなげるには、次のような行動が必要です。
- プロフィールや写真を整える
- 自分から継続的にお見合いを申し込む
- 申し受けにも前向きに応じる
- お見合いやデートを振り返って改善する
- カウンセラーの助言を素直に取り入れる
なかなか交際につながらないときには、申し込み相手の条件やプロフィール、第一印象などを見直す必要もあります。
結婚相談所は結婚を保証する場所ではなく、結婚を目指しやすい環境です。その環境を活用して行動を続けられるかどうかが、結果を大きく左右します。
④ 成立したお見合いは簡単にキャンセルできない

結婚相談所では、プロフィールを見て気になる相手へ申し込み、相手が承諾するとお見合いが成立します。お見合いはホテルのラウンジやカフェなどで、1時間ほど話すのが一般的です。
注意したいのは、一度成立したお見合いは原則として自己都合でキャンセルできないことです。
キャンセルすると違約金が発生し、当日キャンセルでは金額が上がる場合もあります。金額や詳しい条件は相談所の規定によって異なるため、入会時に確認しておきましょう。
厳しく見えるかもしれませんが、これは「何となく気が変わった」という理由でのキャンセルを防ぎ、会員同士が安心して予定を組めるようにするためのルールです。
マッチングアプリでは、直前や当日に突然キャンセルされることもあります。僕自身も経験がありますが、予定を空けて準備していた側にとっては大きな負担です。
違約金があることで無責任なキャンセルが起こりにくくなるため、安心して活動するうえではメリットのある仕組みだと思います。申し込むときや申し受けを承諾するときは、実際に会う意思があるかをきちんと考えましょう。
⑤ 相談所によって料金とサポート内容が大きく異なる

同じIBJ加盟相談所であっても、料金やサポート内容は同じではありません。
入会前には、少なくとも次の項目を比較することをおすすめします。
- 毎月申し込めるお見合いの件数
- お見合い料の有無
- カウンセラーとの面談頻度
- LINEなどで随時相談できるか
- プロフィール作成や写真撮影の支援
- お見合いや交際中の振り返りサポート
- 入会金・月会費・成婚料などの総額
- 入会面談をした人がそのまま担当するか
僕が以前活動していた相談所では、定期面談は3か月に1回ほどでした。一方、マリ助では週1回の面談を設けています。このように、同じ連盟のシステムを利用していても、活動中に受けられる支援には大きな差があります。
料金の安さだけで決めると、入会後に「相談したいのに面談がない」「思ったほどサポートしてもらえない」と感じる可能性があります。反対に、自分で積極的に活動できる人なら、最低限のサポートで費用を抑えられる相談所が合うかもしれません。
大切なのは、相談所の知名度だけでなく、自分に必要なサポートを受けられるかで選ぶことです。
入会前の無料相談で確認したい質問
相談所選びで後悔しないために、無料相談では次のような質問をしてみてください。
- 毎月何件までお見合いを申し込めますか?
- カウンセラーとはどのくらいの頻度で面談できますか?
- 困ったときはLINEなどですぐに相談できますか?
- プロフィールや写真の準備はどこまで支援してもらえますか?
- 入会から成婚までにかかる費用の総額はいくらですか?
- 途中休会や退会をする場合、どのような費用がかかりますか?
説明を聞くだけでなく、活動中の具体的な場面を想定して質問することで、その相談所のサポート方針が見えやすくなります。
まとめ:ルールとサポートを理解してから入会しよう
結婚相談所には、交際期間や婚前交渉、お見合いのキャンセルなど、一般的な恋愛とは異なるルールがあります。
最初は窮屈に感じるかもしれません。しかし、これらは交際をだらだら長引かせず、真剣に結婚したい人が安心して活動するための仕組みでもあります。
ルールに納得できるか、自分に必要なサポートがあるかを確認したうえで入会すれば、活動開始後のミスマッチを減らせます。
「自分に結婚相談所が合っているかわからない」「相談所選びで何を比較すればいいのかわからない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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